北海道で生まれる音楽は他に類をみない「独創性」を帯びています。
その個性を一人でも多くのオーディエンスの心に響かせたい。
そして微力でもアーティストのサポートになればと思い"ステューム"を造りました。

"生みの苦しみ"の中で生まれた作品も素晴らしいですが、苦しいだけのレコーディングではなく
的確なディレクション・自由な意見交換の中で最高の作品を造る、その環境作りを担えるスタジオでありたい。
エンジニアは単なる技術屋としてではなく、アーティストの求めるイメージをパッケージする
パートナーとして存在するのもコンセプトの一つです。

曲が生まれ、録音し、レコードやCDとなりライブ会場やレコード店に並び、多くの人達の耳に届くまで、
時間の許す限り関わる人間全てのこだわりを詰め込みたい。
その過程に生まれる信頼関係が楽曲・音・ジャケット・映像などいわゆる"総合芸術"を創り上げると信じています。